シェイプおすすめ原料その11
今回はコンフリーエキスについて!
ヨーロッパでは、古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いていました。 サラセンズ・ルートという名前で昔から知られ、イギリスには十字軍遠征から戻った兵士が伝えたと言われています。接骨剤としてもちいるため、中世ヨーロッパでは農家などに大きく広まっていたようです。
日本へは明治時代に導入され、家畜の飼料や食用として利用され、昭和40年代に健康食品として一時期大ブームとなり、植えられたものが一部野生化しました。日本では、葉を天ぷらなどにして食べることが多かったみたいです。また、胃潰瘍や大腸炎などの病気に、コンフリーの錠剤やハーブティーを飲むことがありましたが、大量に服用すると肝臓を傷めるという事で現在では行われていません。
コンフリーエキスはコンフリーの葉から抽出して得られるエキスです。黄褐色の液体で、わずかに特異
なにおいがあります。アラントイン、コムソリジン、ロスマリン酸、パントテン酸、タンニン、ビタミン類、ニコチン酸、ミネラル類などの成分が含まれています。成分中に含まれるアラントインには、炎症を鎮め、かゆみを抑えるなどの薬理効果があります。食品では、アイスクリームにも使われています。化粧品では、消炎効果、保湿効果、収れん効果が期待されています。
主に化粧水や乳液、基礎化粧品、ヘアローション、シャンプー、リンス、育毛剤などに配合されます。
この炎症を鎮め、かゆみを抑えるなどの薬理効果を利用して、アトピー肌や花粉症の方々への抗炎症と鎮静効果がありますので辛い症状で薬を飲むのに抵抗のある方は是非お試し下さいませ。
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